申込書をゲットします。
主催者に電話、またはFAXをして、参加申込書を送ってもらいましょう。
※千葉戦の場合は、出来るだけFAXにしてください。
FAXの場合は氏名と郵送先住所が分かるように記載してください。

しばらくすると主催者より申込書が郵送されてきます。
それぞれのイベントには参加申込期間がありますから、間に合うように請求してください。
お急ぎの場合は、こちらのページからもダウンロードすることが出来ます。
必ず両面コピーしてお使いください。

申込書に記入し、お金を用意して申し込みます。
申込書に記入します。

・・・と言っても、やたらとたくさん記入項目があって面食らうかもしれません。
記入見本を参考にして記入してください。
「メンド臭い」と言って記入を省かないでくださいね。どれも競技を公平・安全に行うために必要なものなのです。根気よくお付き合いください(^_^;)。

記入を終えたら、エントリーフィー(参加料)を沿えて申し込みます。

ここで、千葉シリーズについては2002年度より2つの方法の中からお好きな方を選ぶことが出来るようになりました。
従来通りの『現金書留』と、もう一つ『銀行振込』です。

モータースポーツの世界では「現金払い」がまだまだ主流ですので、通常は現金書留のみです。しかし、これだけ便利な時代、郵便局の窓口に行って専用の封筒でしか送れないのは少々不便だ・・・ということで、JMRC千葉シリーズでは振込による支払いも開始することにしたのです。

それでは二つに分けてご案内しましょう。

【現金書留による申込み】
郵便局に行ってエントリーフィーと申込書を現金書留で主催者に送ります。
受付期間内にちゃんと届くように送ってくださいね。

《現金書留の送り方》
現金は普通郵便で送ってはイケマセン。必ず現金書留で送ってください。現金書留ですと配達記録が残る上、万が一の場合はお金を弁償してもらえます(上限10万円)。ただ、現金書留は郵便局の窓口でしか送れないのが玉に傷。メンド臭いですけどなんとか時間を作って送れるようにして下さい。

  • 郵便局の窓口に行き、「現金書留用封筒を下さい」と言って購入します(一通20円)。買い溜めしておくといいです。
  • 現金書留封筒の表の記入欄に必要事項を記入し、お金と申込書を入れて封をします。(封は3重になってます。やり方は封筒に書いてるので試行錯誤してね(笑))
  • 封印をして(できれば印鑑。サインでも可)窓口に持っていきます。
  • 送料は510円前後(重さによって変わります)。速達の場合は「速達で」と言いましょう(速達料金が加算されます)
  • 控えと領収書を渡してくれますので、受理書が来るまでは保管しておいてください。

ほら簡単。会社の近くに郵便局があるといいんですけどね。

【銀行振込による申込み】
銀行振込による申込み方法は、モータースポーツの中ではまだまだ一般的ではありません。そのため、JMRC千葉シリーズとしても現在のところ方法はまだ模索段階ですが、以下のような手順と致しますので、この方法を必ず守ってください。

  1. 特別規則書、または当ページで主催者よりご案内する振込口座にエントリーフィーを振り込みます。(銀行振込の方法については割愛します)
    振込手数料はエントラントの負担です。
  2. 『振込明細書』(コピー可)を同封し、普通郵便または書留で申込用紙と一緒に送ります。

これだけです(^^ゞ。
しかし、ここで非常に重要な注意点があります。
『必ず振込明細書(コピー可)』を一緒に送付しなければなりませんので、振込明細が出力されない振込方法は不可ということです。たとえば「iモード」からの振込などは出来ません。インターネットバンキングなどで画面に表示された振込明細がプリントアウト出来る環境でしたら、これは可です。

JMRC千葉ジムカーナ部会並びに各主催者は、エントリーフィーを振込でお支払いの場合は、この振込明細書が同封されていない限り、申込を不受理と致します。この方法をご利用の場合は、くれぐれもご注意下さい。

受理書が送られてきます。
参加が受理されると、主催者より【受理書】が送られてきます。

受理書には、参加申込を受理した旨のほか、「公式通知」として当日のゲートオープン時間、受付時間などのタイムスケジュールや、注意事項やお知らせが記載されていることがあります。必ず目を通してください。
パドック図が同封されていた場合には、当日のパドック位置をマークして置き、入場した後に困らないようにするといいでしょう。

また、改造申告書(緑の紙)が受理書に同封されている場合もあります(当日の受付時に渡される場合もあります)。その場合にはあらかじめ記入しておくといいでしょう。

さぁ、いよいよイベント当日です。
ドキドキ、ワクワクしてきましたね。

こんなモノを用意してみましょう。

【工具編】
十字レンチ、空気入れ、エアゲージ、ビニールテープ、その他工具類。
工具類は最初はホームセンターで売っているセットものでいいでしょう。必要なものを買い足したり、買い換えればいいのです。十字レンチはタイヤ交換に、空気入れ・エアゲージは空気圧調整に必要となると思いますので、出来れば用意したいですね。

この他、降ろした荷物を置いておくためのブルーシートなど。大き目の物を買っておくと雨が降ったときに被せることが出来て便利です。

ジャッキ。
車載のパンタグラフジャッキでは、かなり大変です。出来れば油圧ジャッキを用意した方が圧倒的に楽です。写真のようなフロアジャッキ型は、カーショップでかなり安く買えますが、その代わりすごく重たいです。
パンタグラフ式の油圧ジャッキもあり、これは軽量コンパクトでいいのですが(カヤバ製が有名です)、ちょっとお値段もそれなり(^^ゞ。

【ドライバー装備編】
ヘルメット、グローブ、シューズ
(使用中のものなので汚くてゴメンナサイ(^_^;))

ヘルメットは「JIS C種」または「JAF公認」のものが必要です。(購入する際にはヘルメットの内側を引っぺがしてラベルを確認してください。) 半ヘル、工事用のヘルメットは使用できません。
グローブは軍手以外、指の出ないタイプのものにしてください。
シューズはもちろんフツーのスニーカーでOKですよ♪
(サンダルはダメです)

レーシングスーツ。
これも、長袖・長ズボンで、要は肌が露出しなければ、トレーナーにジーンズでも全然OKです。


イベント当日の流れ
いよいよイベント当日です。

受理書に記載されている受付時間に間に合うように、早起きしましょう。
途中、思わぬ渋滞やトラブルがあっても間に合うようにしてください。遅刻してしまったら、いかなる理由があろうとも出走させてもらえません(-_-;)。

食べ物・飲み物類は途中で購入して来てください。マシンとエントラント(参加選手)は受付を済ませた後は外に出ることは出来ません。「ちょっとそこのコンビニまで」・・・というワケにはいかないのです。

それではイベント当日の流れを、田口選手にモデルになってもらって追って見ましょう。

入場します。
通常、ゲートオープンは7時前後が多いです。
受理書に必ず記載されていますので、遅れないように現地に到着しましょう。

もし早めに着いてしまった場合には、ゲート前で待つことになりますが、その際には必ずエンジンを切り、近隣の住民の方の迷惑にならないようにくれぐれも注意して下さい。
またゲート前に限らず、早朝に一般道を走行してくる際には、騒音には注意を払って下さい。

受付に行きましょう。
指定されたパドックにマシンを止め、受付が開始されたら受付をします。この際には、
  • 免許証
  • ライセンス(クロースドクラスの方は必要ありません。)
  • 受理書
を持って行きます。 ここで当日のエントリーリスト、プログラム、ゼッケン、参加賞などを受取ることが出来ます。
また、車両申告書(参加申込書)と改造申告書(緑の紙)がこの時手渡されますので、改造申告書(緑の紙)は、車検の時までに記入しておきましょう。(緑紙は受理書に同封されている場合もあります。)

荷物を降ろします。
競技走行は思わぬ事態が起きる可能性がありますので、車内の荷物は出来る限り降ろし、着脱性のあるものは出来る限り外します。

◆例:
フロアマット、スペアタイヤ、車載工具、トランク内の荷物全て、車室内の荷物(CD、ぬいぐるみ、地図、ティッシュなど)、ダッシュボード上のアクセサリー、被せ式のルームミラー、ウィンドウに張り付けたアクセサリー類など。オーディオのアンプ類で固定していないものは固定するか降ろします。

その他については車検の際に車検員の指示に従って下さい。

タイヤ交換など準備をします。
競技用にタイヤを用意してある場合はタイヤ交換などの準備をします。

また、エンジンルーム内のフルード類のタンクの蓋は、転倒やクラッシュした際に漏れないよう、ビニールテープなどでしっかりテーピングして封印します。
バッテリーの端子、特にプラス端子は外れてショートしないよう、ビニールテープで絶縁した上固定します。

さらにゼッケン・スポンサーステッカー等を指定された場所に貼ってください。

ブレーキフルード、クラッチフルードのリザーバータンク バッテリーの端子。 パワステのリザーバータンク。

車検を受けます。
準備が終わり、朝の公式車検の時間になったら指示された方法で意志表示して待機します。

通常、準備完了の意志表示は
 ・ヘルメットを屋根の上に置く。
 ・ワイパーを立てる(雨の日など)。
などによって行います。

車検員が回って来たら、受付で受取った車両申告書と改造申告書(緑の紙)を車検員に渡し、ボンネットの開閉や車検証を提示など、車検員の指示に従って下さい。

慣熟歩行
コースオープンとなったら、慣熟歩行をしましょう。

コース図をもとに自分の足で歩き、コースをしっかり覚えます。
ジムカーナはミスコースしたら結果が残りませんから、ミスコースしないように時間いっぱいまでしっかり覚えましょう。

また、この慣熟歩行の際に、走行ラインや選択すべきギアなど、走り方を組みたててイメージを作ることも非常に重要な作業です。

ドライバーズブリーフィングに参加します。
朝のドライバーズブリーフィング(ミーティング)に出席します。

当日の役員の紹介などの他、重要なお知らせ、注意事項、変更事項などがここで通知されます。
また、エントラントとして質問事項があれば、この場で質問しましょう。

さぁいよいよ出走です!
マシンに乗り込む前に、以下のことは最低限チェックしましょう。
  • ホイールナットをちゃんと増し締めしたか。(本当に走行中にホイールが外れる車両はよくいます)
  • ボンネットは閉めたか。(途中で開いたら赤旗を振られて失格となります。)
  • トランクを閉めたか。(これも同様です。)
  • 半ドアのドアはないか。(これもやはり赤旗を振られます。)
確認が出来たらコックピットに乗り込みましょう。 長袖・長ズボンを着用した状態で、シートベルトはしっかり締め、ヘルメット・グローブを装着します。肌の露出する所がない様にしてください。ヘルメットのあごひもはしっかり締めましょう。

スタート!
パドックから出走列へ向かう際は、前ゼッケンの出走車が出ていくのを見て頃合いを見計らってパドックを出ます。

パドック内は最徐行です。
スタートテスト、ブレーキテストなどは一切禁止です。
パドック内でのこのような行為は失格の対象になります。注意してください。

スタートラインへはスターターが誘導してくれます。指示に従ってスタート位置に停車してください。スタートラインに着いたら、必ず運転席側の窓を閉めましょう。閉め忘れたらやはり失格になってしまいます。
それではスターターの指示に従ってスタートしてください。
回転を合わせてクラッチミートし、スタート!!
後は全力で走るのみ!頑張って!!